テラハに出演中の木村花さん(きむらはな)が手首をリストカットした写真と共にTwitterとインスタグラムにさよならと投稿しその後自殺しました。
木村はなさんの母親で元プロレスラーの木村響子さん(きむらきょうこ)にまでアンチがツイートしていたことが判明、遺書が警察により発見されました。テラスハウスは放送中止を決定。
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目次
木村花さん自殺、母親が悲しみをツイート
木村さんは「テラスハウス」に出演以降、誹謗中傷が絶えなかった。その誹謗中傷は、彼女の母親である元プロレスラーの響子さんの元にも届いていた。響子さんは19日、「あなたの娘はモラルのかけらもない」といった趣旨のDMが送られてきたとTwitterで明かし《ひとのモラルのまえに きみのモラルをがんばろう》とツイートしていた。
亡くなった日、Instagramに《愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね》と投稿した木村さん。そして、ストーリーでは《さようなら》ともつづっている。またTwitterでは《毎日100件近く率直な意見。傷付いたのは否定できなかったから》《お母さん産んでくれてありがとう》《愛されたかった人生でした》と投稿していた。
木村さんの死の詳細は明かされていない。しかし一連の情報から、ネット中傷を問題視する声が上がっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200523-00010011-jisin-ent
テラハ木村花さん自殺遺書投稿の経緯
23日深夜、自撮りと遺書と思われる言葉をTwitterとインスタグラムに投稿した木村花さん。
両手首や足を数ミリ単位で切り刻むリストカットと血が流れた画像と共に「さようなら」と連続投稿し、その後死亡と判明しました。






テラスハウス放送のたびにアンチ炎上
木村花さんがSNSでの誹謗中傷に苦しみ、以前にも辛さをインスタグラムに投稿していました。
2020年3月20日にも木村花さんは「消えてなくなりたい」と投稿

「ね、わかる。早く消えてなくなりたいなぁ くそきもい 早く消えてください」 「そうだよね顔も中身もブスでごめんね 消えれるもんなら早く消えたいよ」 「今日電話でおばあちゃんにあなたが一番可愛い、一番大好きだから。って言われたの おばあちゃんが一番大好きな人、誰かに消えてほしいって思われるような人間でごめんね。」 「生きててごめんなさい。良い人じゃなくてごめんなさい。嫌な気持ちにさせてごめんなさい。消えてなくなったら許してくれますか?どうやったら消えられますか?消えたらみんなに愛してもらえますか。私はみんなの事が好きです。」 (木村花さんインスタストーリ投稿内容)

SNSで自殺前の投稿に気づいた人からは心配し「警察に通報した」「無事か心配」「関係者の方早く助けに行って」などとツイートが続きました。
テラスハウス木村花、自殺未遂?リスカ写真「さようなら」ファンから悲しむ声
しかしこのような投稿をし花さんの安否を心配する中にも「どうせまた匂わせで死なない」「このままテラスハウスから消えてくれ」と誹謗中傷を続けた人もいました。
木村花の遺書の内容は?自殺の原因と理由
フジテレビの番組「テラスハウス」に出演し、死去した女子プロレスラーの木村花さん(22)の東京都内の自宅から、遺書のようなメモが見つかったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁が経緯を調べている。
https://news.livedoor.com/article/detail/18311784/
木村花さんは遺書を残していたことが判明しました。遺書が公開されるかは今後遺族の判断に委ねられると思われます。
木村花さんが自殺する間際にSNSでの誹謗中傷に傷ついたという投稿があったことにより、ネット上やマスコミ報道では「花さんの自殺はSNSでの誹謗中傷が原因」と報道されています。
ですが花さんが遺書を残したことにより自殺の直接のきっかけになった本当の理由が今後判明するのではないでしょうか。
SNSの誹謗中傷が原因ならそのアカウント名なども書き残されているかもしれません。
ツイートを消したとしても花さんにより遺書に書き残されていたならば、身内からの依頼などなくとも警察は動き出すのではないでしょうか。
誹謗中傷ツイート母親の木村響子さんまで
アンチの誹謗中傷は木村花さんへだけに留まらず、母親の木村響子さんのTwitterにまで広がっていました。
母親の木村響子さんはアンチと思われるツイートに「無礼」と返し、アンチにはブロックという対応をしていたようです。

失礼ですがおいくつですか? まだ若い方なら知ってほしいです、見ず知らずの他人の親子関係に口をだすのは 割と無礼な行為だと思いますよ?あなたはあなたの人生を生きてくだい おしあわせに。

木村花、母親との距離と孤独感
木村花さんは最後に遺書を書き残していたと判明しました、内容は自殺の原因か、残した人への想いなのか何が書いてあったのでしょうか。
木村花さんの母親の木村響子さんは元女子プロレスラーで、花さんは母親と同じ道を歩んでいたことになります、花さんがプロレスを始めた当時は母子共に活動していましたが母親は現在既に引退しています。
母親が引退したことで母親を追いかけ入ったプロレス業界に一人残された花さん。
花さんは「2世目プロレスラー」という肩書と「プロレス総合学院」1期生という周囲からのプレッシャーの中で一生懸命プロレスに取り組み活動していました。
木村花さんのインタビューでは自身のプロレスだけでなくプロレス業界、女子プロレスラーの未来についても考えている姿勢がいつも垣間見えていてことからも、
花さんにとって自分への誹謗中傷は自分だけの問題でなく、母親も所属し自分を育ててくれたプロレス業界へのイメージ悪化につながったこともダメージになったのではないでしょうか。

母親の木村響子さんはプロレスラーを引退後キッチンカーでお弁当販売をし日々忙しい様子がツイッターに投稿され、花さんは一人暮らしだったことからも、2人は離れて生活をしている様子が伺えます。
今回花さんが自殺しSNSに自身の気持ちを投稿しましたが、3月20日にも「消えたい」と投稿していました。
その際、母親の響子さんは自身の誕生日で友人たちと沖縄旅行で伊計島や嘉手納を訪れていて、傍にはいられなかったようです。
母親は花さんを出産後に花さんの父親とはすぐ離婚していて、その後再婚した男性とも離婚、花さんの家族と呼べる人は母親だけだったと思われます。
母親は花さんを産みシングルマザーでプロレスラー、子どもと過ごす時間よりも仕事をしお金を稼いで花さんを育てていかなければならず、生活に忙しいあまり花さんの気持ちを汲みとれていなかった部分もあったかもしれません。
子どものころ花さんは自分のために働く母にさみしい気持ちをぶつけることは出来なかったかもしれませんが、それでも母親を慕い母親と一緒に居たいと思う気持ちからプロレスに入ったのでしょうか。

過去にはアウトデラックスに出演し、喧嘩をすると母親に殴られ目にあざを作るほどの親子喧嘩をした話をし出演者が驚く中、母親は「この子はすぐ調子に乗る」と一喝していました。
しかしプロレスを始めてからは 「母親とはライバル」と花さんは過去のインタビューでも話していたように、大人になっても母親には弱音を吐ける関係にはなれなかったのかもしれません。
「お母さん産んでくれてありがとう」と最後に言葉を残した花さんですが、父親も居なく母親には弱さを出すことも出来ず一人孤独にプロレス業界で戦い誹謗中傷に耐えていたでしょうか。
「愛されたかった」と最後の言葉からも家族や他の誰からも愛を実感できていなかった人生であったのかもしれませんね。
ナイーブな花さんがここまで傷つき自殺をしてしまう程苦しんでいたと知り、プロレス関係者やテラスハウスの関係者など誰もが驚きのコメントと花さんにお悔やみの言葉を綴っています。
母親すら娘が自殺をしてしまうまで気づかないほど、花さんは周囲に気持ちを話せる人や守ってくれる人が誰も居なかったのかもしれないと悔やまれます。
母親への想い、プロレスへの想い、恋愛や友情など愛されたい愛したい想いのなか孤独に耐え頑張って生きていたのにもかかわらず、誹謗中傷により自殺に至ってしまったのでしょうか。

テラスハウス木村花さん自殺でアンチを晒す
花さんが自殺で亡くなってしまった今、ネット上では「アンチを特定しよう」「社会的制裁を受けるべき」「晒すことで減刑になるなら晒さず逮捕を」などと物議をかもしています。
SNS上では誹謗中傷してしまったと自覚のあると思われる人物が、アカウント削除やツイートを消すという行為が行われています。
しかしネット上では情報開示を強く求める声が上がっていることからもアンチ発言をした人物が今後特定され、刑事罰に問われることは避けられないかもしれません。
テラスハウス木村花、自殺リスカ写真「さようなら」ツイートは誹謗中傷の嵐
今後、新しい情報が入り次第追記していきます・・・続く
コメント
親子の形っていろいろありますが、多分大抵の子供は親に自分の落ち込んでいることや鬱状態を隠すと思います。私もシングルマザーの一人っ子で育ち、今は私も結婚して子供が2人いますが、友達に泣きつくことはあっても母親に泣きつくことはなかったですね。時にシングルマザーで一生懸命頑張ってる親にはまず心配かけようなんて思いません。
身近にうつの人がいたので少しは理解できます。親身になって一時的に大丈夫になったように見えても、鬱は波があるので気分が落ち込むと発作的に自殺してしまいます。コロナで人と直接会って話すこともできず、ましてや24時間友達がそばにいることが難しい状態ですから、何が起こっても仕方ない状況ではあったかと思います。
数件のアンチ程度ならこんなことにはならなかったはず。SNSの早急の改善を望みます。
追加ですが、愛されたかった=親に愛されてない、ではありません。若い子たちはその時の感情をぽろっと外に出すことも多く、その一言を重大に捉えがちです。木村花さんには個人的に何も存じ上げておりませんが、テラスハウスを見る限り、いい友達や先輩はいた様子。きっと彼女らからは愛されていたはずですから、単に世の中の人に愛されたかったと言うことかと思います。精神的に追い詰められている時は周りのポジティブな感情よりもネガティブな感情に反応しがちです。あまりに誹謗中傷する人が多く、ずっと精神的に落ちていたために、愛されたかったと言う一言が出たのかと思います。
私の母も私自身もシングルマザーですが、子供ほったらかしで再婚する母親に対して嫌悪感は有ります。愛されたかったという花さんの言葉が切ない。片親だから悪いとか愛情不足という事は決して無い。母親が我が子にどう接するかが大切だと思います。