高橋雄一容疑者、顔画像あり![HDD転売]他の社員も?損害賠償は?ブロードリンク倒産危機

buro-dorinku 事件・事故

神奈川県庁の行政文書を含むハードディスク(HDD)が「ヤフオク!」で転売された事件で逮捕されたブロードリンク社員の高橋雄一容疑者(50)。

「3年前から小遣い稼ぎのためにやっていた」と供述。管理体制のずさんさが浮き彫りに。

髙橋ゆういち容疑者が転売で稼いだ金額、ブロードリンクの管理体制、損害賠償、倒産危機について調べてみました。

HDD転売総額1200万事件について

神奈川県庁の行政文書を含むハードディスク(HDD)が転売された問題で、別のHDDを盗んだとして逮捕された高橋雄一容疑者はブロードリンクに入社した2016年以降、ネットオークションサイト「ヤフオク!」に多数の出品を繰り返していた。流出したHDDもヤフオクを通じて転売されていた。

 朝日新聞が高橋容疑者の出品履歴を確認したところ、07年以降の総数は少なくとも5200件に上った。

 15年までは多くても年100件ほどだった出品は、16年に約650件と急増。以降は右肩上がりで増え、19年は今月6日の逮捕までに約2千件。16年以降の出品数は約4700件で、落札総額は1200万円を超えていた。

 出品していたのは、HDDやUSBメモリーといった記憶媒体、スマートフォンのイヤホンや充電器、防水・防塵(ぼうじん)デジタルカメラなどが大半だった。HDDの出品は18年以降に目立ち、約570件が確認できた。

 高橋容疑者は、ヤフオクで転売された神奈川県のHDD18個について社内調査に持ち出しを認めた。

 ブロードリンク幹部によると、高橋容疑者の出品履歴は流出問題の調査の過程で把握したという。神奈川県の行政文書を含む18個と今月持ち出そうとした12個のほかにも、不正に持ち出したものがないか調べている。

 高橋容疑者は16年2月にブロードリンクに入社。警視庁の調べに対し、「16年3月ごろから盗んでいた」と供述しているという。

朝日新聞から引用
  • 高橋容疑者は16年2月にブロードリンクに入社
  • ヤフオク出品は15年は100件に対し16年に約650件と急増
  • 19年は今月6日の逮捕までに約2000件
  • 16年以降の出品数は約4700件
  • HDDの他に USBメモリー 、スマートフォンのイヤホンや充電器、デジタルカメラ
  • HDDの出品は18年以降に目立ち、約570件
  • 16年以降の落札総額は1200万円を超える

髙橋雄一容疑者の顔写真

Twitter

高橋雄一容疑者の供述

HDDを盗んだとして逮捕された高橋雄一容疑者が供述で次々と余罪が発覚しました。

高橋容疑者は

「16年3月ごろから小遣い稼ぎのために盗んでいた」

「ハードディスクの中のデータについては知らなかった」

「持ち出しは簡単だったので毎日のようにやった。ばれないと思っていた」 と供述しています。

盗んだHDDなどで得た利益は3年間で約1200万円。

もしかすると本来の社員の仕事より稼いだのではないでしょうか、副業ならなぬ窃盗が本業だったようですね。

「出勤前の朝6時か7時ぐらいにゴミを捨てる様子を見かけたことがありますが、どのような仕事をしているか知らなかったです。地区の集まりには出席することもあり、物事をはっきり言う人ではきはきした印象でしたが、怒りっぽい雰囲気で印象はあまりよくありませんでした。神奈川県などのハードディスクを盗んだ可能性があると聞いて、びっくりしました」 (近所に住む70代女性)

転売されたHDDの中身とは

神奈川県庁の転売されてしまったHDDの中身は、

  • 税金の滞納者と滞納額
  • 差し押さえを検討する書類
  • 入札金額について検討した書類
  • 学校の教職員名簿
  • 発電所の設計図とみられる図面
  • 職員の勤務表
  • 水道局の工事に関する図面

などが書き込まれていたという事です。

「 これまで見たことがないような情報ばかり。これはまずいと直感し、背筋が寒くなった。 」( HDDを購入したIT企業社長)

突然自分が予想もしない書類を目にして、明らかに個人が見てはいけないものだと気づいたら自分も犯罪に加担してしまっているのではないかと動揺したのではないでしょうか。

実際この発見者が善人であったために情報が拡散されることもなく収集に至ったわけですが、この話を聞いただけでも背筋が凍る話ですね。

しかし18個落札されたうち以前9個の行方が分かっていません。

高橋ゆういち容疑者窃盗目的、計画的入社か

逮捕された時ロッカーからも他のHDDが12個発見され、ネットで予想されていた通り続々と余罪が発覚してきました。

高橋容疑者がブロードリンクに入社したのは2016年2月、社内で盗みを始めたのは「2016年3月ごろからやった」と供述していると報道がありました。

これはもう、入社したのは初めから窃盗目的だったと思われるのではないでしょうか。

入社して一か月目では通常自分の業務を一通り覚えるのに精一杯ではないかと思いますが、そんな中高橋容疑者はさっそく窃盗を始めていたわけです。

もしかしたらブロードリンクの取引先で働いていたり管理のずさんさに気づいていて、ブロードリンクに入社することを考えたのかもしれませんね。

会社も知識がある人材が欲しいはずですし、業界では人員の入れ替わりが激しいと有名な会社でもあり経験者として入社しHDDに触れる部署を希望したのかもしれません。

しかも高橋容疑者は「毎日のように盗んだ、ばれないと思った」と供述しており、管理体制とはそもそもあったのかさえ疑問になってきました。

だからといって会社の管理体制がきちんとしていれば盗まれることもなかったでしょうから、窃盗は悪にせよ会社にが非がないとは全く言えないと思われます。

ブロードリンク倒産危機

ブロードリンクは今回の従業員の不正行為について6日にコメントを発表していますが、信用は簡単に取り戻せるとは到底思えませんね。

ネット上でも「信用できない」「今後ブロードリンクと取引している会社は使わない」「仕事がなくなるから倒産しかない」などのコメントがあふれています。

世間がこう思うのも当然なのではないでしょうか、信用の上に成り立つ事業で信用を失ったのですからもう仕事は依頼されないのではないかと考えてしまいますよね。

ブロードリンクは業界大手で役員の天下りや横のつながりが強いので、倒産しないだろうと予想する人もいるようです。

しかし取引先の相手は大企業に国の機関、再発防止を頑張るレベルの会社との取引継続は情報を預けている国民は納得しないと思われます。

管理体制は穴だらけ

当社従業員による不正行為について

この度、当社従業員が不正行為を行っていた事実が発覚し、大量の個人情報デ ータが流出した可能性があることが判明いたしました。関係者の皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

当該従業員に社内調査を行ったところ、本件における事実関係を認めており、当社としては本日(12月6日) 午前中に、警察に届け出を行いました。今後は、警察ほか各行政機関には全面的に協力し、事態の早期解明に努めます。

当社は会社としての管理責任を重く受け止め、本件での対策本部を設置し、原因追求と管理体制の強化など再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。

また、公表できる事実が判明しましたらホームページなどにおいて速やかに 情報公開していきます。

ブロードリンクホームページより引用

2ちゃんねるやネット上のコメントで事実確認できていませんが、そもそも管理体制の強化の前に管理が出来ていなかったとの情報が社員や元従業員から出てきています。

「地方のテクニカルセンターなんて誰でも入れる倉庫の一角だったよそこは誰でも出入り自由な感じだったいつかやらかすって思ってた、社員だけの責任にするのはおかしいよ」

「今回バレたのは氷山の一角、イチ社員がこれだけの期間と個数を持ち出せているのはそもそも無管理、社内で黙認されていたとしか思えない」

「真面目に働いていた社員が大半とは思うけど、 他の社員もやっていて真似したんじゃないの? 」

ブロードリンクの事業所は全国に17か所、社員は数は約256名、役員や派遣社員も含めるとそれ以上の人数になります。

今後会社の経営不振や倒産となった場合、従業員は今後どうなってしまうのでしょうか。

髙橋容疑者、ブロードリンク損害賠償は

現在のところ責任の所在がどこになるのか、情報流出による損害賠償はどうなるのかなどはまだ公表されていません。

しかし流出したことは事実で次々と転売された数も発覚していることから、今後被害の詳細なども明らかになってくると思われます。

高橋容疑者が転売した数だけでもすでにか過去最悪級の情報漏洩事件ともいわれており、損害賠償があるのならばそれも最大額になるのではないでしょうか。

高橋雄一容疑者に支払えるとは到底思いませんしブロードリンクが支払うことになった場合でも会社の資金だけでは足りないかもしれませんね。

過去ベネッセは約3504万件の情報漏洩をした際、損害を受けた被害者のうち462人が訴訟をし一人3300円の支払いと、顧客に500円のクオカードを配布し約200億円の損害賠償をしています。

ベネッセの情報漏洩詳細とは

  • サービス登録者のかたのお名前、性別、生年月日
  • 同時に登録いただいていた保護者様またはお子様のお名前、性別、生年月日、続柄
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • FAX番号(ご登録者様のみ)
  • 出産予定日(一部のサービスご利用者様のみ)
  • メールアドレス(一部のサービスご利用者様のみ)

判決では氏名や住所などの情報が「思想信条や性的指向などの情報に比べ、他者にみだりに開示されたくない私的領域の情報という性格は低い」とされてのこの金額でした。

今回のような重要施設の図面や納税情報などはそれ以上に私的領域であることから、損害賠償の金額も相当なものと思われます。

事件の進捗や情報が入り次第、追記したいと思います。(続く・・・・)

コメント